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ZOZOTOWNを運営するZOZOが代表取締役社長の名前「前澤友作」の商標を出願したことが報じられました。社長の名前が商標として認められるのか注目が集まる中、「どんなものが商標登録できるのだろう?」と思われた方も多いのではないでしょうか。
今回は「こんなものまで商標登録されるの」とちょっとびっくりする、商標登録が認められた意外なものを紹介します。
目次【本記事の内容】
商標とは、「商品」や「サービス」が独自のものであることを示すマーク(識別標識)のことで、「商品・サービスのネーミング」や「企業のマーク」に適用されます。
これは、知的財産権のひとつである商標権により「企業や個人の持つ独自商品・サービス」を財産として保護するもので、商標が付与されることで商標権を主張できるものです。
例えば、商標取得者が独自性を主張したい商品やサービスを模倣された時に「パクらないで!」と権利を主張できます。
従来は、文字・図形・記号・立体的形状やそれらの組み合わせを商標として出願可能でした。近年はそれに加えて、動き商標、ホログラム商標、色彩のみの商標、音商標、位置商標についても商標登録できるになり、ますます出願できる範囲が広がっています。
伊藤ハム株式会社が登録した商標です。
「え、伊藤ハムさんがなんで女子高生の商標を」と思いますよね。
詳しく見てみると、こちらの商標は平成10年頃に出願されており、「肉製品,加工野菜及び加工果実,カレー・シチュー又はスープのもと」及び「べんとう,ぎょうざ,しゅうまい,ピザ,ミートパイ,菓子及びパン」の2区分で、現在も登録更新されています。
一体何の商品を作るつもりなのでしょうか。今後の動向に注目です。
逆さまにして、よく見てみてください。ローマ字で何かに見えてきませんか?
そう、「LION」です。
「NO17」はLION株式会社が取得している登録商標で、特に商品のネーミングには使用していません。LIONの類似品販売に悪用されないために、予防策として取得している商標のようです。
江崎グリコさんが所有する意外な商標です。
現在こちらの商標も特定の商品に使用はされてないものの、平成16年から継続して商標を更新しています。デジカメ×お菓子。うーん、想像がつきませんね。
こちらは紛れもなく、女優の「壇蜜」さんのことを指す商標です。壇蜜さんが所属されている株式会社フィットが所有しており、テレビジョン・ラジオによる広告のための出演などの役務に適用されます。女優さんの名前も商標登録できるのですね。
一見切ない言葉と思わるこちらの商標は、川上産業株式会社が所有している商標です。区分は「プラスチック基礎製品」とされており、何に使用されているのか調べてみると、会社名に付属してつけられたネーミングであることがわかります。
川上産業株式会社は緩衝材として使われる、いわゆる「プチプチ」をメインに製造する会社です。プチプチは空気を活用した商品なので、「空気と友達」を会社のキャッチフレーズとして使用しているのですね。
記憶に新しい吉本興業が商標出願した「面白い恋人」の事件。
「白い恋人」は石屋製菓社の登録商標で、北海道のお土産として有名な銘菓です。吉本興業は「白い恋人」をもじったパロディ商品として、「面白い恋人」を大阪で販売したところ、人気商品となり全国で販売されるように。危機感を感じた石屋製菓社は「登録商標への侵害」を主張して使用差止め訴訟を提訴するという事件に発展しました。
当初、吉本興業のグループ会社は「面白い恋人」を商標登録しようと出願しましたが、拒絶査定を受けてしまい登録に失敗しています。拒絶理由は、「白い恋人の持つ顧客吸引力に便乗するものと推認されるものであって、更に商標登録することによって、その名声や顧客吸引力の希釈化を進める恐れがあるものといわざるを得ない。」というものです。
商標を登録するためには、商標審査でいくつかの要件をクリアする必要があります。
主なものとして下記が挙げられます。
「面白い恋人」は「他人の商標と紛らわしい商標」とみなされたため、商標登録に失敗したことがわかります。いくら面白いからといっても、他人の権利を侵害する恐れのあるものについては商標登録できないのです。
今回は「前澤友作」に負けるとも劣らない面白い商標を厳選して紹介しました。現在発売されている商品や企業ブランドとはかけ離れた商標など、面白い商標が多くあることがわかりました。「前澤友作」が新たな面白商標として登録されるかどうか、今後も注目ですね。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
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