公開日 /-create_datetime-/

値上げラッシュが続いている。価格高騰の背景にあるのがコロナ禍による原材料の不足や、供給網の混乱などだ。コロナの影響による価格転嫁の実態はどうなっているのだろうか。
帝国データバンクの調査によると、自社の主な商品・サービスに、「原材料不足や高騰の影響がある」とする企業は77.3%で、「影響はない」とする企業は12.2%である。その原材料不足や高騰の影響を、「価格転嫁ができていない」企業は36.3%だ。
多少なりとも価格転嫁できている企業は約4割だ。「価格転嫁は全てできている」企業はわずか4.1%にとどまっている。
利益を確保するためには、原材料の高騰にスライドして販売価格を上げることだ。しかし、そう簡単にはいかない事情もあるようだ。たとえば下請け企業から値上げは言い出しにくいし、仕事量が激減している業界では、低い見積もりを提示して仕事を受注するケースもある。
原材料高騰が続いても、それをなかなか価格に転嫁できず、厳しい経営環境はまだまだ続きそうだ。しかし、値上げをしても消費者が応援する珍現象も話題となっている。
1979年の発売以来、10円で販売してきた「うまい棒」が、この4月から20%値上げして12円となる。42年間も値上げせずに価格を維持してきた姿勢に、消費者の反応は意外にも好意的だ。
また、「ガリガリ君」が値上げに踏み切ったときには、経営陣が苦虫をかみつぶしたような無念の表情で“値上げ”を謝罪するCMで話題となった。こちらも消費者の方が「値上げ止むなし」と受け止めたケースだ。
値上げが必ずしも消費者の反発を招くわけではなく、消費者は、それまでの企業努力や企業の姿勢を、しっかりと見ているのである。それにしても、値上げラッシュはまだまだ続きそうだ。原材料や輸送費の高騰を価格に転嫁できずに、事業を継続できなくなるようなことだけは避けたいところだ。
参考元記事:企業の7割超で価格転嫁に課題 3社に1社は「全くできていない」
値上げの前に削減できるコストはない?ランスタを観て無駄を見直すモチベーション上げてください

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
経営を強くする管理会計 セグメント分析で見える事業の強み・弱み
アフターコロナの採用戦略とコスト最適化
これなら先方も納得!取引先と請求書電子化をスムーズに進める3つのコツとは?
岩本広告主(総合)用お役立ち資料
組織を成功に導くサーベイツールの選び方
1月16日~1月22日のManegy人気記事ランキング|Weekly Ranking TOP10
【社労士執筆】2026年度税制改正 年収の壁、年収178万円で合意!基礎控除・給与所得控除の変更点と実務対応
労務コンプライアンス経験は転職で強い?求められるスキルと成功事例を徹底解説(前編)
2025年の「負債1,000万円未満」倒産 527件 3年ぶり減少も2年連続の500件台で高止まり
一般事業主行動計画の戦略的運用設計: 金融教育とFP相談で「くるみん認定」以上の実効性を
コロナで変わった人事現場の実態 人事給与アウトソーシングサービスを提供する三菱総研DCSが解説!
どう選ぶ?契約ライフサイクル管理(CLM)ソリューションの選定に役立つ評価チェックリスト
健康経営ソリューションとして 社宅・社員寮が果たす役割
契約書チェック(契約審査)の重要性とチェックを行う際のポイント
チェックリスト付き! スムーズなシステム移行のダンドリ
社員が自走する! 働きがいの溢れるチームの作り方【セッション紹介】
海外進出を成功させるグローバル人材育成戦略とは
AIと働く時代に「自分の仕事」をどう創るか —ジョブ・クラフティングの実践
社外との円滑なファイル共有を実現する中小企業のクラウドストレージ活用法
OEM契約とは?メリット・デメリットからOEM契約書の重要条項まで整理
公開日 /-create_datetime-/