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簿記2級は経理の転職に有利なのか?

公開日2020/12/23 更新日2020/12/24 ブックマーク数
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経理職・管理部門への転職において一つの実力を図る目安となるのが「日商簿記2級」です。 経理職・管理部門への転職は、実務経験が評価されますが、日商簿記2級を取得している場合、未経験者でも転職に成功する可能性が高まります。 今回は、経理職・管理部門への転職を目指す際に、日商簿記2級取得者の採用ニーズや、簿記2級が転職でどの程度有利に働くのかについてご説明します。

今、簿記2級は価値が高い

経理不足で売り手市場になっている今、簿記2級は価値が高いです。
「経理についての知識を一通り身につけている人材」とみなされることになるからです。

簿記2級は、「企業から最も求められる資格の一つ。(中略)企業活動や会計実務を踏まえ適切な処理や分析を行うために求められるレベル」(出典:商工会議所『簿記2級』)とされます。

簿記2級の合格率は平均で約25%となっているため、難易度も決して低くありません。
簿記2級を取得していれば、採用担当者から、
「経理の知識については心配ない」
「簿記2級が取れるまで勉強ができるのだから、経理職の適性もあるだろう」
と判断されることになります。

転職をする際には、まず履歴書などを提出し、採用担当者は書類選考を行います。 簿記2級を取得していれば、この書類選考を通過する確率が大きく高まることになります。
ただし、「簿記2級を取得してさえいれば転職に成功する」とまではいえません。
経理職は売り手市場であるとはいえ、ライバルは多くいます。
書類選考の次には面接が行われます。
この面接対策を万全に行うことも、転職を成功させるためには非常に重要になってきます。

そもそも簿記2級で何ができるのか?

日商簿記は税理士や公認会計士のような国家資格ではないため、取得したことで特定の業務に携われる資格ではありません。あくまでも、ビジネスパーソンに必要な知識の一つとして役立ちます。

日商簿記2級は、経理職の基本的な考え方・技術となる「仕訳」を学ぶことができます。日商簿記2級を取得することで、会計帳簿の作成における諸々の知識を得ることができ、財務諸表を読み解く基本的な力が身に付きます。
財務諸表が読めるようになると、各部署の課題を数字で読み解くスキルが身に付き、管理職として働く際に役立ちます。
そのため、経理をはじめとした管理部門への転職でも、一定の知識を備えた人材として評価してもらえるでしょう。

簿記2級があると有利な職種

日商簿記2級を取得することにより、どのような職種・部署への転職が可能になるのでしょうか。いくつかの選択肢がありますが、もっとも身近な職種としては、やはり経理職になります。

先ほど、日商簿記2級を取得することで「仕訳」に関する知識が得られるとご紹介しましたが、仕訳を切る業務のほとんどは、社内において経理・総務または人事の労務管理といった限られた職種に限定されます。
そのため、日商簿記2級取得にあたって得た知識を実務で実践するのは、管理部 門の中でもさらに限られた存在に絞られます。

そのような理由から、転職市場において日商簿記2級がアドバンテージになるのは、経理が代表的です。
また、一部の企業では、会社の数字に関わる役職(マネージャー職など)において、推奨資格となっているケースもあります。


記事提供元

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