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これからの経営を考える上で、人材の確保は最優先すべき事項ともいえます。人材の確保を実現させるための一番の近道は、人材の確保のために動く優秀な人事担当者を採用することです。しかし、応募書類や面接から、人事担当者として適任であるかどうかを見極めるのは決して簡単ではありません。以下では、デキる人事を採用するためのポイントをご紹介していきます。募集や見極めのポイント、年収の参考値、採用する以外に自社の人事機能を高めるための方法などを取り上げていきます。
会社によって「デキる人事」のその定義は大きく異なることは前提として、一般的に、人事はどのようなスキルが求められているのでしょうか。
人事の業務を区分すると、採用、教育・研修、人事・労務管理、人事戦略、海外人事の5つに分けることができます。これらを担うにあたって必要となる能力について、共通して上位となったものはコミュニケーション能力だったというアンケート結果があります。人事業務は社内への根回しが大切であるのを考えても、コミュニケーション能力が重視されるのは妥当な結果といえます。必須スキルを業務別に見ていくと、採用ではプレゼン力が、教育・研修では企画立案力が求められています。法律上の手続きが多く要される人事・労務管理では専門知識の高さやトラブル処理能力が要求され、人事戦略では経営感覚が、海外人事においては異文化への理解が求められています。
これらの能力を眺めてみるだけでも、デキる人事を採用したいとき、若手を採用するのは難しいと実感できます。いずれのスキルもある程度、持っているかもしれませんが、基本的には場数を踏んでスキルの実用性を高めていく必要があるためです。専門知識が問われる人事・労務管理においても、関連資格取得のための勉強で身に付けた知識をそのまま実務に当てはめようとしても、なかなか機能しないものであり、他のスキルについては尚更です。このため、若手の優秀な人事担当者を雇うのはとても困難といえます。
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