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ボーナスシーズンとなり、ボーナスで何を買おうか、どこへ行こうかと、いろいろ計画を立てているサラリーマンも多いに違いない。サラリーマンの“楽しみ”の上位にランクされるボーナスだが、ボーナス制度そのものが年々減少しているというから、サラリーマンにとっては穏やかではない。
総合旅行プラットフォーム「エアトリ」を運営する株式会社エアトリが、20代~70代の男女を対象に「夏のボーナス」に関する調査を実施したところ、55.2%が「出る」と回答しているものの、「元々ボーナス制度がない」という回答も31.8%あった。
「元々ボーナス制度がない」という過去のデータを振り返ってみると、2016年が24.5%、2018年が27.8%、2019年が31.8%で、年々ボーナス制度そのものが減少していることが明らかとなっている。
さて、今年のボーナスの支給額だが、昨年と比べて「変わらない」が38.0%、「増える(予定)」は20.3%、「減る(予定)」は12.5%である。
支給額については、「とても不満」が25.2%、「少し不満」が19.1%で、「とても満足」は7.6%、「少し満足」が23.2%で、不満の方が上回っている。しかし、「とても不満」は2018年の31.7%よりも減少し、支給額についての満足度は、わずかながら上昇傾向にあるとみることができそうだ。
高度経済成長時代は、冬のボーナスは給料の3か月分、夏のボーナスは2か月分というのが標準だったが、それも過去の話。そもそも、ボーナス制度そのものがどんどん減少しているというのが現実のようである。
では、その分、ボーナス分を補うだけの給料が払われているのかといえば、これまた大いなる疑問が残る。
ボーナスにせよ、給料にせよ、正当に評価された額であれば、不満も少なくなるだろうが、そこが人事、総務など、査定にかかわる担当者の難しいところ。夏のボーナスが、社員を笑顔にしたのか、それとも浮かぬ表情にさせてしまったのか。査定担当者にとっては、胃の痛くなるシーズンといえそうだ。
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