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第四次産業革命のひとつ、AI(人工知能)。
AIの技術の進歩は留まるところをしらず、様々な形で私たちの生活に浸透し、国や企業の事業をサポートしています。また、近年注目を集めているのがRPAです。今回は、政府も大きく動き出している、AIとRPAについてご説明します。
進化し続けるAI
AIとはArtificial Intelligenceの略で、人の知的活動(認知、推論、思考、学習など)の一部を代替して行う、コンピュータ(ソフトウェア)のことを言います。以前は設計者の目的に応じたプログラミングにより、単純作業をミスなくこなすといったイメージがありましたが、現在では自ら考える人工知能技術も開発されています。単に与えられたビッグデータを分析して答えを出すロボットではなく、AIが自分で考えて試行錯誤しながら学習し、さらにデータが追加されることで、より賢くなっていくのです。
AIは、スマートフォンの音声認証や指紋認証、声を掛けることで照明などの操作が可能なスマートスピーカーなど、あらゆる場面で私たちの生活に取り入れられています。政府もAIの進歩は重要視しており、経済産業省は2017年5月、AIやビッグデータ、IoTなどの技術革新によってあらゆる課題にチャレンジし、経済成長にも繋げていくと「新産業構造ビジョン」を策定しています。
AIの進化が加速する中、いつか人工知能が人間の知性を超えるシンギュラリティに到達するという考えが浸透しています。もし、AIが人間を超えれば、私たちの生活は想像もできないほど大きく変化し、仕事の在り方も様変わりすることでしょう。
注目を集める「RPA」
RPA(Robotic Process Automation)とは、ロボットによる業務自動化の取り組みを表す言葉です。※RPAテクノロジーズ株式会社HPより引用
つまり、RPAとはあくまで概念であり、何かのロボットなど実体のあるものを指すわけではありません。
RPAにはクラス1から3までのレベルがあり、クラス1のロボットは設計者の指示通りに動くタイプで、クラス2~3は自立型AIと言って、自ら考えて動くタイプになります。また、ロボットと聞くと人型ロボットなどを想像する方が多いと思いますが、RPAロボットはソフトウェアで、人型ロボットやアームを動かして作業するような、実体のあるタイプではありません。
RPAロボットの中でも、AIや機械学習などの技術を用いて間接部門の生産性を高めるために開発された「BizRobo!」などが有名です。
これまで製造業では、ラインのオートメーション化などにより著しく生産性がアップしてきましたが、データ管理などの間接部門でそれらの技術の寄与はありませんでした。ライン作業などに見られる、いわゆる単純作業はロボットの得意としてきた分野で、人が考えて行動する、いわゆるホワイトカラーの仕事には不向きだったためです。
しかしRPAテクノロジーズ株式会社が提供する「BizRobo!」は、ルールエンジン、AI、機械学習などの認知技術を活用することで、事務処理や書類関係の作業を代行することができ、仮想知的労働者(デジタルレイバー)などとも称されています。
2065年には労働力人口が4割減少し、労働力率は50%まで低下することが懸念されています。なるべく単純作業などはAIやRPAに任せ、複雑で高度な思考力が必要とされる仕事に人を集めることで、人口が減少すると予測される将来でも仕事効率の低下を免れることが期待されます。
AIやRPAは人の作業に起こりうるミスもほとんどなく、比較にならない程の速さで作業をこなします。しかも、疲れを全く知りません。非常に頼もしいAIやRPAとそれを使いこなす人が共存することで、これまで考えられなかったような新しい仕事が生まれる日も、そう遠くないかもしれません。
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